放置竹林を地域資源として有効活用
CONCEPT
自然環境と地域社会の調和を目指し、放置竹林問題の解決に取り組んでいます。北九州市をはじめとする福岡県内の竹林整備を通じて、環境問題の改善と地域資源の有効活用の同時実現が目標です。竹は成長力が高く、放置すると周囲の生態系に悪影響を与えるため、竹林の整備から始まる持続可能な循環を創出し、地域の自然環境を守りながら価値ある食材を提供しています。
竹害から竹財へと変える環境保全活動
放置竹林問題の解決を通じて、環境保全と地域資源の循環を目指しています。北九州市は市内の竹林面積のほとんどが放置状態となっており、この状況の改善のために竹林整備を行っています。竹害を竹財へと転換するため、伸びすぎた幼竹を伐採して食材として活用する取り組みを実現しました。森林が本来持つ多面的機能を取り戻し、SDGsの達成に向けた持続可能な社会づくりに貢献します。
希少価値の高いこだわりの国産メンマ
日本のメンマ市場は、そのほとんど（約99%）を輸入品に頼っているのが現状です。私たちは、この状況に疑問を抱き、「生産者」として、純国産にこだわったメンマ作りを決意しました。竹林の整備から伐採、そしてメンマの製造に至るまで、一つひとつ愛情を込めて手作業で行っています。
